猫のシリカ

レントゲン写真

使用不可

一般情報

シリカ尿石と特定の栄養成分の間に強い関連性があることを示す臨床データが得られています。特にコーングルテン、穀物の外皮や未処理の穀物を多く含む食事が疑われます。火山地帯の水もシリカ尿石形成との関連性が指摘されています。

診断

・シリカを多く含むコーングルテンフィード、大豆皮や未加工の穀物を含むフードかを判断します。穀物不使用のフードには、全粒の亜麻仁が含まれている場合があります。・医薬品やサプリメントにシリカが含まれているかを判断します。

医学

・シリカの多い成分(コーングルテンフィード、大豆皮、未加工の穀物)を含むフードは避けてください。・シリカを含む医薬品やサプリメントを与えないようにしてください。・火山地帯の土壌の近く地域(北西アメリカ、中央アメリカ、日本など)に住んでいる場合は、蒸留水を提供します。・ 尿のpHが常に6.5未満である場合、クエン酸カリウム(開始用量:75mg/kg、1日1~2回)を投与します。

栄養

低シリカ食(m/d、z/dなど)。必要に応じて、缶詰の療法食を与えたり、水を足して尿比重を1.030未満にします。

モニタリング

再発を検出できるように6~12ヶ月ごとの画像検査をしましょう。再発は、さらなる精査と他の治療方法の適応となります。

免責事項

療法食の適応症や禁忌事項については、製造元の資料を確認することを推奨します。複数の健康問題があるペットについては、健康上のあらゆるニーズを考慮して療法食を選ぶことを勧めます。

完全な推奨事項 PDF へのリンク

猫のシリカ
Back